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不調の根本原因?「ストレートネック」を改善するには

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吐き気

 吐き気・嘔吐に悩まされている人はストレートネックを疑ってみても良いかもしれません。ストレートネックが引き起こす吐き気について、メカニズムや対処法をまとめました。

ストレートネックと吐き気の関係性

ストレートネックは本来カーブを描いているはずの頸椎が真っすぐに伸びている状態です。頸椎は、およそ5kgもある人間の頭をバランス良く支えるためにカーブを描いていますが、真っすぐ伸びてしまうと重心が崩れてしまいます。その負担を補強するために筋肉の収縮が続いた結果、神経や血管が圧迫されて自律神経の乱れが生じてしまうのです。

食べ過ぎ飲み過ぎ、乗り物酔いなど明らかに原因が分かっている吐き気は時間が経てば治りますが、なかには原因不明の胃のムカつきや吐き気に悩まされている人もいます。吐き気は、胃腸炎、食あたりといった日常生活に関係するものを始め、虫垂炎、肝炎、胆石症などの病気が隠れていることがありますが、実は自律神経の乱れによって起こることをご存知でしょうか。

吐き気は、脳にある嘔吐の指令を出す部分に向けて、自律神経が信号を送ることによって起こりますが、何らかの理由で自律神経が乱れると、脳に誤った信号を送ってしまい吐き気が引き起こされます。 

・前庭自律反射(Vestibulo-autonomic refrex)
一般に言われる乗物酔いのように、前庭系への回転刺激やゆっくりとした揺れ(0.2~0.5Hzの上下・左右の揺れ)に対し吐気を催すことがあり、これに対し自律神経系が調整をおこなう反射。

出典:関西理学療法学会『(PDF)中枢神経系の機能解剖―感覚入力系―』

このように、三半規管にある前庭系は、自律神経の調整によって正常な状態を保っているため、その調整がうまくいかなくなることで吐き気が起きるのです。

こんな症状はありませんか?

こちらでは、ストレートネックではどのようにして吐き気が引き起こされるのか、どのような症状が出るのか、などのことについてご紹介します。これらの症状やタイミングに当てはまった場合、その吐き気はストレートネックによるものかもしれません。

ストレートネックによる吐き気の特徴

ストレートネックによる吐き気で特徴的なことは、吐き気だけではなく、その他の症状も同時に引き起こされる可能性が高いということです。併発する症状としては、次のようなものが考えられます。

・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・手の痺れ
・握力低下
・倦怠感

これらの「不定愁訴」とも呼ばれる症状は、すべてストレートネックで引き起こされるものです[1]。吐き気と共にいずれかの症状が見られたら、ストレートネックを疑った方が良いでしょう。

ストレートネックで吐き気が起きるタイミング

ストレートネックによる吐き気は、何の前触れもなく引き起こされるものではありません。その前兆の症状として、肩こりや首のこりが長期間続くことがほとんどです。最初は軽度であった肩や首のこりがひどくなり、筋肉がカチカチに固まるようになると、次の段階で頭痛や吐き気が引き起こされることが多いようです。

病院での吐き気治療法

なかには吐き気の悩みを専門に診療する医療機関があり、嘔吐の原因をあらゆる角度から分析し、原因に基づいた治療を提供しているケースもあります。そのような医療機関は稀で、大半は胃腸内科などを受診して吐き気止めや炎症を抑える薬を処方して様子を見る流れになります。あまりに吐き気が続く場合は、レントゲンやCT、MRIといった画像診断を行いますが、自律神経の乱れが原因となる場合は病変が見つからないため「異常なし」と診断され、同じく薬を処方されるだけで終わってしまいます。

悪心・嘔吐の治療
悪心・嘔吐に対しては制吐剤(せいとざい;吐気止め)を使用し一時的に症状を抑えつつ、原因となる病気を診断し、治療します。制吐剤にはいろいろな種類があり、中枢性嘔吐か末梢性嘔吐か、薬の影響があるかどうかなどによって使い分けを行います。

出典:公益財団法人 長寿科学振興財団 健康長寿ネット『悪心・嘔吐』

吐き気や嘔吐の治療については、「吐き気の原因となる症状を突き止める」というところに焦点が向きます。そのために全身の検査をしたとしても、自律神経の不調はなかなか見つけられず、原因不明とされてしまうこともあるでしょう。

セルフケアの方法

ストレートネックで強い吐き気に襲われた場合、次のような対処方法を試してみてください。

・膝を曲げて横向きの姿勢になる
・誰かに体に触れてもらう
・うがいをする
・香りの強いものを遠ざける
・室内は暗くして風通しを良くする

膝を曲げて横向きの姿勢になることは、体の緊張をほぐす効果があります。できるだけ、膝を深く曲げたほうが良いでしょう。また、そのときに、家族や友人に背中をさすってもらう、肩に手を置いてもらうなどの精神的サポートをしてもらうことも効果的です。そして、口の中をすっきりとさせると吐き気の軽減に繋がるため、番茶やレモン水、炭酸水でうがいをしてください。周辺に花や香水など香りの強いものがある場合は、それらのものを遠ざけるようにしましょう。また、室内の環境を整えると、気分が良くなることもあります。

これらのセルフケア方法は吐き気軽減に有効ですが、あくまでも応急処置であることに変わりはありません。吐き気を根本的に改善するためには、病院を受診することが最も大切です[2]。

ストレートネック対策を始めてみよう

吐き気は薬を飲めば一時的に楽になるかもしれませんが、それは対症療法であって根本的な対策とは言えません。病院に行っても原因が特定できない場合は、ストレートネックが起因している可能性があります。薬だけに頼らず、ストレートネックの改善を始めてみてはいかがでしょうか?

4人の被験者が試したストレートネックの改善方法を見る>>

[1]
参考:東京医科大学雑誌『小児の不定愁訴におけるストレートネックの検討』
[2]
参考:国立がん研究センター がん情報サービス『吐き気・嘔吐(おうと)』

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